成績分布の2極化を表すグラフです
この成績分布は久留米市に限ったことではなく
日本全国に蔓延している状況と言えます
いろいろな原因があると思います。
でも結局は、最終的には…
自分がどうなりたいか
です。
「さらに高めたい」
「今の状態は不満足だけど
向上したい」
「少しでもわかりたい」
そんな気持ちを持つことがファーストステップです
成績が上がる人、そうでもない人がいます
「素質があるかどうか」で片づけるのは簡単ですが…
果たしてそうでしょうか?
例えば「プロ野球」の世界に進むことを本気で考える状況なら
そんな概念にぶつかることも多いと思います
百歩譲って医学部進学系の難関私立高校に進学を考える場合も
理解力、記憶力が元々秀でている子が有利なのも確かです。
でも定期考査アップや公立高校進学に関しては
差がつく理由になる大きなものは他にあります
それはメンタル、普段の思考習慣、生活習慣という
身近なものです。
つまり変えていけるものばかりです。
例えば暗記科目の点数を一気に引き上げたいとき
次のうちどれが一番効果的だと思いますか?
A ノートに丁寧にまとめる
B ひたすら読む
C 暗記③、想起(思い出す)⑦の割合で何度も繰り返す
学習方法も色々ありますが一般的には一番効果があるのはCです。
でも上がっていない人は例えば次のような感じです
◆内容を覚えないまま、ただ漠然と解く。
そして「わからん」「興味ない」を繰り返します笑
◆真面目なのにイマイチ上がらない人もいます。
ほとんどがAタイプです。
Aは一見良いように見えますが記憶に一番効果があるのは
想起の回数と言われます。ノートに綺麗にまとめて安心する
人は多いけれど、ノートに覚えさせて終わりの人が多いものです。
良くなる可能性が低い学習習慣を維持して、良くなることを
期待している人がとても多いものです。
でもそこに気づいて素直に変えていけば、良い変化が必ず訪れます。
それ以前に「良くなりたい」という気持ちが必要なのは当然のこと
ですね。